パートタイム起業家とは
起業家とパートタイム起業家の違いは、事業に充てられる時間の長さによる違いとなります。日本政策金融公庫の基準では、週あたり事業に充てる時間が35時間以上であれば起業家、35時間未満であればパートタイム起業家となっております。
パートタイム起業家を目指すメリット
- 働きながら起業することができる
- 金銭的リスク分散
- 事業リスク的分散
- 実質的労働力の分散
- 育児中・介護中でも、通常の起業にくらべて両立がしやすい
わたしがパートタイム起業家を目指す理由
現在の収入をそのまま得たまま起業することが出来ることです。
起業したはいいものの、収入が安定せず不安になり昼夜問わずお金の心配をするのって大変ですよね
副業でお小遣い稼ぎをするのもいいですけど、将来的な金銭的不安や起業することによる自己実現や自己肯定感を高めたいですよね
収入は安定しながら起業できるのが、パートタイム起業家です。
しかし、自分のリソースを多く割くことが出来ないので起業した会社を急激なスピードで大きくして上場してEXITするということが通常よりかなり確率が下がると思います。
その分リスクが少ないので、私はもうひとつの考え方をしています。
パートタイム起業家でできる事業を複数持つ
基本的に本業に自分のリソースが割かれるわけですから、自分が短時間関われることで収益を生むのか、もしくは他人を雇って事業をまわすかどちらかになります。
自分が低リソースで利益があげられるなら、軌道に乗れば別の事業もスタートしやすくなります。
パートタイム起業家のデメリットが、リソースを割く割合が低いため得られるリターンも低くなりやすいということが挙げられます。
しかし、反面多くのパートタイム起業を持てば複数の収入が得られ、事業リスクも分散できます。
その段階で、本業を辞める選択肢も考え、リソースを伸ばしたい事業に注力すれば倒産や閉業のリスクはかなり減ります。
得られるキャッシュは少ないかもしれませんが、多くのキャッシュポイントを持つことで補え事業リスクが抑えられることが何よりのメリットだと感じてます
まずはパートタイム起業家から始めてみませんか?
副業ではじめてみて、軌道に乗れば会社を興して起業するという選択もあります。
わたしは、本気でやるなら合同会社で起業して本気で取り組むのもありだと思ってます。
- 起業した会社から給料をもらわなければ、現在の会社にもバレにくいです。
- 開業資金と赤字でも年7万円の法人住民税均等割が払えれば、会社は維持できます。
- 起業したほうが経費化できる範囲も大きくなります
起業するメリットありそうな気がしてきませんか?
パートタイム起業家として何をするか
- 趣味の延長線上
- フランチャイズ
- 動画編集
- SNS代行
いろいろ考えられるとは思いますが、何をするかより誰がするか・誰が言うかが大切だと思ってます
自分の中のわがままを解決することが起業のアイデアだったり、なにかをしてあげたいという改善の中にもアイデアがあるかもしれません
そういうことも大事ですけど、収益化できそうなことから始めてみて失敗しながら成長するのもありだと思いませんか?
副業で個人事業主ではじめるのもアリだとは思いますし、それでもパートタイム起業家は個人的にオススメです