10月1日は国際コーヒーの日
10月1日は「国際コーヒーの日」です。
長年、日本だけの記念日として10月1日が「コーヒーの日」と定められていましたが、2015年からは国際的にこの日がコーヒーの記念日となりました。
世界最大のコーヒー生産国ブラジルの収穫が9月までで終わり、10月から新しいコーヒーの年度に切り替わることから国際協定にて10月はコーヒーの新年度にあたると言われています。
コーヒーを入れる人『ブリュワーズ』とは?
『ブリュワーズ』という言葉をご存知でしょうか?
日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、コーヒーを抽出するモノや人のことを『Brewers(ブリュワーズ)』と言います。
耳なじみのある「バリスタ」という言葉は、エスプレッソの本場イタリアで生まれた言葉です。
バリスタとは”バールでエスプレッソを抽出する人”の事を主に差します。
一方、「ブリュワーズ」はエスプレッソ以外のコーヒー(レギュラーコーヒー)を抽出する人を指します。
カフェや喫茶店でお客様にコーヒーを入れるプロだけでなく、おうちで家族や友達・自分のためにコーヒーを入れる人も「ブリュワーズ」なんです。
おいしくハンドドリップするための7つのポイント
POINT①ペーパーはドリッパーにしっかり密着
ペーパーは互い違いに折って、しっかりとドリッパーに密着するようにしましょう!!
POINT②コーヒーの量は正確に
コーヒーの量や挽き目は出来上がりの味に大きく影響します。
コーヒーの量はメジャースプーンやスケールで正確にはかりましょう!!
挽き目:ペーパードリップには中細挽がおすすめです。
量:1杯分=10g=すりきり1杯 3杯分~=約8g×人数分
POINT③コーヒーの粉は平らにならす
お湯を注いだ時に均等にお湯が粉にあたるように、ドリッパーをトントン叩いて粉を平らにならしましょう!!
POINT④お湯の温度は85~95度がベスト
コーヒーの抽出には沸騰したお湯のぐらぐらがおさまったくらいの温度(85~95度)がベストです!!
POINT⑤20秒ほど蒸らす【ココが重要】
最初にコーヒーの粉全体が濡れるくらいにお湯を注いだら、20秒ほど待ちます。
こうして蒸らすことでコーヒーの美味しい成分が引き出されます!!
POINT⑥お湯は「の」の字で注ぐ
ゆっくりとお湯をまわしながら「の」の字でそそぎます。
ペーパーに直接お湯がかからないように注意しましょう!!
※3つ穴ドリッパー使用時の注ぎ方です。
POINT⑦最後は潔く
お湯は2~3回にわけてそそぎ、人数分のコーヒーが入ったら上のドリッパーにお湯が残っていても潔くはずしましょう!!