報連相の悩み
社長の私もお客様のところへ訪問することが多く、社内に不在がち
忙しくしているからか、私にあがってくる情報が少ない
こちら側としては、忙しくしてても話しかけられたら真剣に聞くしどんどん報連相してください。って言うても報連相は増えません
週報はじめてみました
いいことはマネしよう。とういうことで早速社員に発表して月曜日の朝一番までには週報を提出することを義務付けました。
内容は部署によって少し変えましたが、基本的には下記のようにしました
- 今週の目標数字とそれに対しての結果
- 部下の事(マネージャー以上)
- 良かったこと
- クレーム等
- 反省点/改善点
- 感想と自分の想い
そして12色マーカーを買って、カラーマーカーを使い手書きで全員に毎週返事を書くようにアレンジしました。
結果と問題点
《結果》
- 予想以上に、報告されていない情報がバンバンあがってくる
- あがってきた情報に対して、フィードバックできる
- 書面のやりとりだけでなく、コミュニケーションが増えた
- そして意外にみんな初回から、ちゃんと考えて書いてくる
- 月曜日の朝に提出忘れは一回あったが、それ以外は毎週ちゃんと全員提出の習慣が出来た
《問題点》
- 改善点が要望しかあげない社員がいる → 要望ではなく改善項目と指導
- 良かった事が書けない社員がいる → 良いことがないはずない。なかったら感謝した事された事を書くように指導
- 手抜きで文面が少ない → 週報をなぜはじめたか?の意味を再度指導。報連相の大事さを説く
まとめ
部下の報連相に悩んでいるなら、週報はじめたほうがいいです!!
週報もらったら、どんなに忙しくても週報に対してリアクションする(私は手書きで返信)
出来ていないことは、どんどん指導する。出来ていない事柄を指摘するのではなく、なぜそれが必要なのか、というバックグラウンドにあるものを説く
結果的に、書面だけでなく対面の報連相も増えました
社内の雰囲気変わります、うまく社内コミュニケーション取れているなら問題ないですが、悩んでいるなら騙されたと思って始めてください
でも私がやっていることは、報連相のようで実は報連相ではありまん。
実際は、週報(報連相)のカタチを変えたコミュニケーションツールなんです。
部下や上司とコミュニケーションを取らなくても仕事できてしまう。
でもよりより仕事の結果を求めようと思うと、報連相という名のコミュニケーションが必要なんです。
だから週報を書いてもらったら、必ず返事(レスポンス)をしてください。
出来れば手書きのほうが、味があり目に留まります。
報連相や部下とコミュニケーションでお悩みならぜひチャンレジしてみてください。
時間を割きますが、その分成果で帰ってきます。